ライサンダー製作記その1
ITALERI 1/48 Westland Lysander MkV

イタレリ製の1/48
ウェストランドライサンダー
マーク3です。
48ライサンダーはガビアからしか
発売していないと思っていたので
このキットを見つけられたのは
幸運でした。
ぎっしりビニールに入ったパーツ
と、簡単な説明書、古びた箱。
かなり古そうなキットです。

キャノピーは分厚くて
波打ってます。
すり合わせをしてから
いつものようにキャノピー
のマスキングから始めます。
まず横のラインを、
細いマスキングテープで養生。

続いて縦のラインを
マスキング
今回は細かく解説します。
風防の枠は完成後、どうしても
意識が集中するところです。
ここをしっかりできるかどうかで
完成品の品質が大きく変わります。

続いて
伸びるマスキングテープで
曲線部をマスキング。
曲線部を先にマスキングすると
伸びるテープは分厚いので
隙間ができやすくなります。 なので
最後に持ってきました

余った中央部を
マスキング。

キャノピー裏側全体を
マスキング
さらに隙間からの侵入を防ぐ為
マスキングゾルを上から塗ります。

パイロットフィギアがありました。
なかなかカッコイイものの
如何せん、パイロットらしくないです。
ゴーグルはサングラスみたいですし
制服はドイツ軍っぽい。
なので今回は使いません。
イギリス航空兵の手持ありませんし。。

これがコックピットパーツ!
これだけです。
操縦桿も床もありません。
かなり古いプラモデルの
コンセプトです。

結局コックピットを自作。
中央部の灰色のパーツ以外は
全て、プラ版とプラ棒で製作。
座席は薄くするよりも、
一からプラ版で作った方が早い
と判断しました。
この作業、以外と楽しいから
良いのですが、時間がかかります。

カウリングが細すぎると
感じたので、プラ版を挟んで
1.7mmほど縦方向に厚くしました。

私がライサンダーMk3の中で
気に入っている部分、
スパッツから生えている
補助翼みたいな部分の形が
どうも気に入らなかったので、
自分のイメージに合わせて
形を変えることに・・・。
プラ棒を使用しました。

魅力的なライサンダーの
主翼。
戦後の飛行機には無い
素晴らしいデザインです。
この部分、イタレリは
表面のリベットを含め、
とても良く再現しています。
昔のキットの割に良いキットです。
2-3度後退させました。

製作記はその2へ続きます。
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