1日零戦製作記。
模型は好きだけど作る暇がない。
買いすぎて積みまくってる。
買うペースに作るペースが追いつかない。
などなど模型作りには『時間』が無いという
のもまた実状。その状況を打破すべく
今回は短時間製作をテーマに作ります。
名付けて『1日零戦』。
よって今回は
ディティール、丁寧さの面では参考になりません。
あしからず・・。

パッケージイラストのカッコよさに
惹かれて買ってしまったタミヤの
1/48零式艦上戦闘機52丙型。
今回は1日で作るので
以下のように計画を立てました。
・パテは使わない。
・サーフェイサーは使わない。
・飛行姿勢を再現。
・凸モールドを活かす。
パテやサーフェイサーを使わないのは
乾くのに時間がかかるからです。
このキットには最初から
飛行姿勢用の脚カバーが入っているので
それを活かします。
    凸モールドはハゲチョロで活かします。


朝9:00
作業開始。
コックピットをぱっと組んでから
風防のマスキングを開始。
窓枠に沿って、細いマスキングテープ
を貼っていきました。

9:40
窓枠をマスキング。

10:00
窓枠の内側をマスキング。
さらに僅かな隙間から
塗料が侵入するのっを防ぐため
マスキングゾルでリタッチ。
(伸びるマスキングテープの弱点は
厚くて、重ねると隙間が出来やすいこと。
マスキングゾルと併用するのがお勧めです。)

飛行姿勢を再現するので
パイロットを乗せます。
こちらは作りおきです。
(暇なときは小物作り。)

10:10
機体内部、風防全体を
機体内部色で塗装。

10:30
機体内部色が乾いている間に
エンジンの製作。
ここまで組んでしまいました。

10:50
コクピット細部を塗って
スミイレ兼ウォッシング。

ウォッシングが乾いている間に
エンジンを塗装。
コレは筆塗りです。

11:30
コックピットを
メタルカラーのステンレスで
ドライブラシ。
これだけで雰囲気がぐっと良く
なります。

11:40
胴体の仮組み。
元々ピッタシのキットで
さすがタミヤと関心しました。
1983年発売のキットとは思えません。

12:00
胴体を接着し、
流し込み系接着剤で隙間に流し込み、
軽くヤスリをかけると
隙間は消えます。
周りのモールドを消してしまわない
ようにマスキングテープで保護。
(凸モールドは補修が難しいので)

12:30
主翼は下部を接着しておいて
上部を接着しました。
こうすることにより
胴体と主翼付け根の隙間を
最小限に出来ます。
ともかく今回はパテを使わないので
隙間との戦いなのですーー。

尾翼のこの出っ張りは
合いが悪いので切り取っておきます。

そして製作記はそのAへ続きます。
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