マイクの差込、設定方法。
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<はじめに>マイクやヘッドセットを用意します。
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高価なマイクは必要無し-パソコン用マイクを購入しよう-
マイクには様々な種類がありますが、ゲーム中に正常に音声を入力するには、
パソコンのオーディオ端子への接続に対応しているマイクでなければなりません。
カラオケで使われるようなタイプのマイクは、接続しても音声が正常に入力できない場合があります。
高価なマイクを購入する必要は無く、パソコン用として製造されている廉価なものでも、音質は十分です。
パソコンショップや大型電気店で売られているもので、スタンドマイクなら800〜1500円、
ヘッドセットタイプで1500〜3000円ほどで購入できます。
パソコン用でないマイクの注意点
パソコンのマイク入力端子は【3.5mmミニプラグ】です。
カラオケなどで使われるマイクや、パソコンへの対応が明示されていないミニマイクは、接続端子の大きさが異なったり、
接続しても音声が正常に入力できない場合があります。パソコン用でないマイクを購入する場合には、
パソコンへの対応をメーカーなどに問い合わせてからの方がいいでしょう。
しかし、メーカーに対して「このマイクはパソコンへの接続に対応していますか?」
と問い合わせても、おそらく、その答えは『わからない』『パソコンでの使用を想定していないのでなんとも言えない』
になるでしょう。下手に『使えます』と答えてクレームになっては困るからです。
結局のところ、パソコンへの対応を明示していないマイクは、実際に接続してみるまで、
正常に使えるかどうかは分からないのです。 |
パソコン対応 |
対応不明 |
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パソコン用のスタンドマイク |
パソコン用ヘッドセット |
カラオケなどで良く見る
ダイナミックマイク |
パソコン用ではない
ミニマイク |

3.5mmミニプラグ
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上がカラオケ用マイクに多く見られる6.3mm標準プラグ。接続には下のような
6.3mm→3.5mm
変換アダプターが必要。 |
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マイク購入の際に注意すべき
「入力感度(dB)と周波数帯域(Hz)」 |
入力感度:(dB)
数字(整数)が大きいほど、大きい音声が入力されます。通常のパソコン用マイクは「-60dB」などとマイナスで商品説明に表示されています。
大きい整数であるほど入力音声が大きいので「-60dB」よりも「-50dB」の方が大きい音で入力されます。
入力感度はおおよそ「5〜10dB」ほど差があると、録音音量に明らかな差が出ます。現在使用しているマイクで、
どうしても音量が小さい場合、入力感度の高いマイクに替えましょう。
周波数帯域:(Hz)
マイクに入力可能な周波数の幅を表します。幅が広いほど低音から高音まで音を拾う事が出来ます。人間の耳で聞きとれる音の範囲は、
個人差もありますが、一般的におよそ20〜20000Hzと言われています。ちなみに、人間の普段話す声はだいたい80〜4000Hzあたりです。
電気店やパソコンショップでマイクを購入する際は「入力感度と周波数帯域」の数字に注意しましょう。
それ以外の数字的表示についてはパソコン用として販売されているマイクでは気にする必要はありません。 |

小売店で販売されているパソコン用マイクには、画像のように、
そのマイクの性能が必ず表示されています。購入前に周波数帯域と入力感度を確かめましょう。
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USBヘッドセットはオススメできない |
最近では、
3.5mmミニプラグで接続するのではなく,
USBポートに接続して使用する
USBヘッドセットもありますが、
お勧めできません。
理由は以下の通りです。
・CPU負荷が掛かるため、 ゲームをやりながら使うのに向いていない。
・ドライバのインストールが必要なものもある。
・サウンドボードとの相性が悪い場合がある。
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お勧めマイク・ヘッドセット |
名前(リンク)、 値段 |
画像 |
特徴 |
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SANWA SUPPLY
MM-MC6 マルチメディア
マイクロフォン
1,095円
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周波数帯域 20〜20000Hz
入力感度 -54±3dB
安価に手に入るマイクの中では
最高の周波数帯域で
入力感度も十分です。
マイク手前に音声入力中でも
すぐにマイクOFFできる
ON・OFFスイッチ付きです。
スネークアーム採用で
自由な角度に動きます。
高さ250mmで安定感もある
一番のオススメマイクです。
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ELECOM
MS-STM55 マルチメディア
マイクロフォン
1,095円
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周波数帯域 20〜16,000Hz
入力感度 -54±3dB
周波数帯域と入力感度も十分で、
パソコン専門店だけでなく、
大型電気店での取り扱いが多いので
入手しやすい一品です。
高さが163mmと非常にコンパクトなマイクで、
場所はとりませんが
パソコンに向かうポジションによっては
使い勝手が悪いかもしれません。
平らな場所で使うなら
小さい割りに安定感はあります。
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SANWA SUPPLY
MM-HS08
ノイズ防止ヘッドセット
1,649円
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周波数帯域 20〜20,000Hz
入力感度 -54±3dB
安価なヘッドセットでありながら、
ノイズキャンセルマイクを採用・
手元コントロールの
マイクミュートスイッチと
音量調整ダイヤル・
ソフトイヤーパッドを採用し、
作りもしっかりしています。
マイク部分の調整範囲も広いので
使い勝手も良く、
広い周波数帯域で
入力感度も十分です。
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SANWA SUPPLY
MM-HS203NC
マルチメディアヘッドセット
2,151円
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周波数帯域 20〜20,000Hz
入力感度 -46±3dB
上のSANWA MM-HS08の豪華版です。
基本性能や各機能は同じですが、
ヘッドホンが重低音に対応し、
全体の作りが豪華になっています。
重量が236gとやや重いですが、
ゲーム以外での音楽鑑賞にもオススメです。
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Logicool
A-370
プレミアムステレオ
ヘッドセット
2,533 円
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周波数帯域 100〜16,000Hz
入力感度 -39±4dB
マイク部分に、独自のNCATを採用。
安価なヘッドセットでありながら、
非常にクリアな音声入力を実現している
一番のオススメヘッドセットです。
手元コントローラーで、音量調節と
マイクミュートも可能で
使いやすい一品す。
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Icemat
Siberia Headset
9,280円
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隊長のしんさんの使っている
ゲーマー向け 、
アナログ接続 ヘッドセット。
クリップ型マイク付属。
値は張りますが、
その分高品質です。 |
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───<<マイク端子を差し込みます。>>───
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PC側の差込口に、マイクの端子を差します。
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だいたいはピンクや赤色の差込口か、
もしくはマイクマークのある差込口です。
ただし、サウンドボートを追加しているパソコンの場合は
サウンドボードの端子に差し込まなければなりません。
この場合、端子の色はピンクとは限りませんので
いろいろなところに差し込んでテストして下さい。
実例↓(某掲示板より、、)
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Q.初心者マスオ |
マイクの音声をPCが認識してくれません!助けて!
使っているPCはサウンドボード搭載で
サウンドボードはSound Blaster 5.1です!(>_<)
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A.ゾマホン |
Sound Blaster 5.1は 水色、緑、黒、オレンジの端子ですよね。
このサウンドカードはライン入力端子とマイク入力端子が共用なので
マイクの差込を水色にしないとダメなのでは?
違ってたらすみません。
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Q.初心者マスオ |
こんにちは、回答ありがとうございます!
ゾマホン様にアドバイス頂いて、今再度確認しましたが、
Sound Blasterの端子は、オレンジでした;。ということで、
ヘッドセットのマイク端子を、水色の方へ差し変えましたら、音声を認識致しました。
確かに「ライン入力端子とマイク入力端子が共用で同時に使えない」
ようなことを説明書に書いていましたが、意味がわからないままでした…
お陰さまで無事問題が解決致しました、本当にありがとうございました!
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────<<マイクの音量設定>>────

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マイクを差し込みましたら
マイクのスイッチをONにします。
スタート⇒コントロールパネル
をクリックします。
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↓
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"サウンド、音声、およびオーディオデバイス"
をクリックします。
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↓
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"サウンドとオーディオデバイス"
をクリック
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↓
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このような画面がでたら
{音声}タブをクリックしてください。
ここで
音声録音のところで、マイクを差し込んでいる所が選ばれているか確認して下さい。
私の場合は、パソコンの後ろにある、マイク端子口に差し込んでいるので
”C-Media Rear Panel Audio”が、選択されています。
サウンドボードに差し込んでいる場合はここにサウンドボードの名前が表示されます。
確認したら
[音量]をクリックしてください。
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↓
録音コントロールまたはボリューム,,
というウィンドウが開きます。
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このような画面がでた場合は”□マイク”にチェックを入れてください。
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↓
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このような画面が出た場合は、
”□ミュート”にチェックを入れないで下さい。
音声が出なくなります。
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↓
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録音コントロール、ボリュームコントロール は
パソコンによって、表示のされ方が違います。
重要なのは”□ミュート”にチェックを入れないことです
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”マイク”の項目が見つからない時は・・
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先ほどと同じように
スタート⇒コントロールパネル⇒
サウンド、音声、およびオーディオデバイス⇒
サウンドとオーディオデバイス⇒
[音声]タブの[音量]をクリックし、
ボリュームコントロール(又は録音コントロール)を開きます。
ボリュームコントロール(又は録音コントロール)の左上にある
[オプション]から”プロパティ(R)”をクリック。
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↓
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このようなウィンドウが表示されます。
○録音を選んで
”表示するコントロール”全てにチェックを入れて
[OK]をクリックして下さい。
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────<<音声を認識しているかテストします>>────
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先ほどと同じように
スタート⇒コントロールパネル⇒
サウンド、音声、およびオーディオデバイス⇒
サウンドとオーディオデバイスをクリックし
”サウンドとオーディオデバイスのプロパティ”ウィンドウを開きます。
↓
[ハードウェアのテスト(T)]をクリックして
マイクのテストを行います。
Windows付属の"サウンドレコーダー"を使う方法もあります。
その場合の解説はこちらを参照して下さい。
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↓

[次へ]をクリック
↓

この様な画面がでて、十数秒〜数分待たされます。
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↓

このような画面が出たら
指示に従って、マイクに向かって何かしゃべって下さい。
緑色のメーターが上がったら、音声が認識されている証拠です。
これで音声のテストは終了です。
お疲れ様でした。!(^^)!
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────<<どうしても音声が認識されない時>>────
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一番の解決方法はIRCや掲示板で俺じゃぱの隊員に聞いてみる
ことですが、参考までに 以下の点を確認して下さい。
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まずマイクのスイッチも確認して下さい。"off"になっていないでしょうか?
(1)マイクの差込口を確認。
先に言ったように、サウンドボードによって、差込口が変わることもあります。
いろいろなところに差し込んでチェックしてみてください。
また、差込口が接触不良になっていることもあります。
一度抜いて再度差し込んでみたり、
差込口を綿棒で掃除したり、デスクトップPCでしたら、一度、
内部清掃などをしてみるのもいいかもしれません。
(2)音声設定を見てみる
まず、ボリュームコントロールを開きます。
・タスクバーにオーディオアイコンが出ている場合は,それを右クリック→ボリュームコントロールを開く。
・タスクバーに出ていない場合は以下のように。
【コントロールパネル】→【サウンド,音声,およびオーディオデバイス】→【サウンドとオーディオデバイス】→【音量】→【詳細設定】
ボリュームコントロールを出したら、オプションにあるプロパティを押します。
「再生」にチェックが入ってますので、その下の「録音」にチェックを入れます。
すると、下のボックスの表示が変わりますので、
そこにある「mickrophone」(この表示はサウンドカードによって変わる)にチェックを入れ、
「OK」をクリック。
すると、ボリュームコントロールが録音コントロールになりますので、
そこでマイクのボックスにチェックガはいっているかどうかと、
音量が適切かどうかを確かめてみてください。
(3)ドライバを見てみる(特にサウンドカードを追加している人は注意)
こちらのサイトが参考になります。
まず、先ほど開いた、【サウンドとオーディオデバイス】を開きます。
そして【音声】をクリックしてみます。
そこで、【音声再生】【音声録音】に規定のデバイスが表示されてるかをチェックします。
仮に、サウンドドライバがロストしている場合には、表示されなくなっています。
次にデバイスマネージャを開きます。
【マイコンピュータ】で右クリックし、プロパティを押します。
すると、【システムのプロパティ】が開きます。
そこで、【サウンド、ビデオ、及びゲームコントローラー】の+を押します。
そこで一番上に表示されている、サウンドドライバがちゃんと稼動しているかを確認します。
稼動していなければ、有効化させます。
おそらく、(1)か(2)の方が状況に即しているのではないでしょうか。
(3)の場合は、マイクだけでなく、音声の出力も出来なくなっている場合が多いです。
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録音コントロールの開き方がめんどくさい人には・・・・
録音コントロールのショートカットの作り方もあります。
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