Hasegawa 1/350 IJN Destroyer YUKIKAZE
ハセガワ 1/350
甲型駆逐艦 雪風 天一号作戦
はじめて艦船模型をつくりました。
5年前に雪風の故郷である長崎県佐世保の
模型店で買ってからチョコチョコ作って
ようやく完成に至ったというもの。
ぐでぐでなのはご愛嬌!

雪風のアンサイクロペディアの解説がおもしろかったので
以下に転載しておきます。


雪風---ミッドウェー・ガダルカナル・マリアナ・レイテ沖海戦どころか
坊の沖大和特攻菊水作戦まで、ありとあらゆる戦いに参加した上、
幾多の戦果を挙げつつ無傷で帰ってきた幸運な艦。
「うっかり機雷に触れてしまったが何故か爆発しなかった」
「米軍機の投下したロケットランチャーが直撃するも信管が作動せず無事だった」
「砲撃の嵐の中でも絶対に砲弾が当たらない」など多数の伝説を持つ。
ここまでくると、もはやバケモノである。


ただし毎回周囲の艦はボコボコであり、
一部の心無い僚艦の乗組員からは「不幸を呼ぶ艦」「疫病神」と呼ばれた
(そしてその僚艦の乗組員は、雪風の呪いにより海底に眠ることになる)。
戦争末期にも燃料不足で動けない僚艦が軒並み爆撃で沈んでいく中、
ひとり敵機を返り討ちにしていたり活躍していた。


ちなみに当時主力駆逐艦だった朝潮型駆逐艦、陽炎型駆逐艦、夕雲型駆逐艦
の計50隻の中で、終戦まで正常に稼動していたのはこの雪風だけである。
戦後は復員輸送に従事したが、その後賠償艦として
台湾に引き渡されることになる。
連合国にさえ「最優秀艦」と賞された雪風は、
駆逐艦ながら中華民国海軍の艦隊旗艦「丹陽」となった。


しかし雪風のラッキーさもアンラッキーさも
アメリカ合衆国海軍の技術によって取り払われてしまったようで、
後に台風であっけなく浸水し廃艦となる。
(民明書房刊「世界珍軍艦好軍艦図鑑」より抜粋)
後に戦闘機へと改造される。超国家組織「フェアリィ空軍(FAF)」
の特殊戦第5飛行隊に配備され、地球侵略を企む異星体(JAM)
とフェアリィ星で戦うことになる。







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