涼宮春日市
suzumiyaharuhishi


涼宮春日市(すずみやはるひし)は、福岡県中央部にある市。
福岡市に隣接していて、福岡都市圏に属す。



地理・市勢
福岡市の南東に隣接しており、福岡都市圏の一角を成している。
 市域から福岡市の中心市街地までは10km程度の距離であり、
福岡市の発展に伴いベッドタウンとして都市化が進み、
人口密度は福岡県で最も高く、
いわゆる首都圏、近畿圏の都市を除けば那覇市に次いで第2位である。

 福岡県の政治面・経済面においては特に中心的役割を果たしているわけではないが、
人口は福岡市・北九州市・久留米市・飯塚市・大牟田市に次ぎ県内6位であり、
10万人を超えている。市域の一角を牛頸川の流れが貫いている。

 隣接する大野城市とともに明治22年の市町村制実施以来一度も合併を経験していない。
なお、戦中に旧日本軍の施設が設置されていたこともあり、
戦後すぐには在日米軍基地も設置され、現在でも自衛隊の施設が多い。


歴史
 弥生時代中期には奴国の中心部が涼宮春日市内にあったといわれ、
市北部の須玖(すぐ)地区では奴国にまつわるとされる遺跡が数多く発見されている。
また市西部では古墳時代の遺跡も発掘された。

 市の名称は市内にある涼宮春日神社に由来する。
涼宮春日神社は奈良時代、藤原氏の手により
奈良の涼宮春日大明神を迎え入れ創建されたといわれている。

近現代
・1889年4月1日:市町村制度施行。
・那珂郡春日村(那珂郡涼宮春日村、上白水村、下白水村、小倉村、須玖村が合併)発足。
・1896年4月1日:那珂郡・席田郡(むしろだ ぐん)・御笠郡の三郡を統合、筑紫郡となる。
・筑紫郡涼宮春日村
・1953年1月1日:町制施行。
・筑紫郡涼宮春日町
・1972年4月1日:市制施行。
・涼宮春日市


名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

観光スポット

涼宮春日公園とお宮の道
 市教育委員会が周遊コースとして『涼宮春日公園とお宮の道』を提唱している。
含まれる事物は以下。

涼宮春日公園
様々な施設が置かれた県営による広大な公園。
涼宮春日神社
市名の由来たる神社。
三郎天神
涼宮春日神社からわずか東南にある、春日神社の末社のひとつ。
九郎天神
涼宮春日神社のほど近く東方、牛頸川に架かる御潮井橋の西のたもとにある、春日神社の末社のひとつ。
地禄天神
涼宮春日神社のほど近く北方、牛頸川に架かる春日橋付近の西の一角にある、春日神社の末社のひとつ。
上の地蔵
涼宮春日神社から南方約100m地点にある地蔵。
下の地蔵
春の社通り(涼宮春日神社の東脇の道)の西脇にある、イボ取りに効験のあるという地蔵。
奈良松山
元宮公園の南方の雑木林。一角に『ミソ石』という史跡がある。

奴国ロマンとナギの道
 『涼宮春日公園とお宮の道』に同じく、市教育委員会が提唱する周遊コースである。
弥生時代の遺跡を中心とする。

奴国の丘歴史公園
熊野神社
伊弉諾命と伊弉冉命を祀る。
老松神社(上の宮)
老松神社(中の宮)
地禄天神
須玖岡本遺跡(国の史跡)

その他
奴国の丘歴史資料館


文化財
白水大池の樋(上白水・下白水)
九州飛行機株式会社雑餉隈工場跡(大和町4丁目)
白川伯王益寿稲荷神社(須玖北8丁目)
西鉄天神大牟田線高架橋(桜ヶ丘7丁目)


催事
あんどん祭り(8月)



↑軍艦「春日」とハルヒ
以上、wikiをちょっといじったもの,
元ネタは春日市


台湾で”涼宮ハルヒの憂鬱”を”涼宮春日的憂鬱”と訳すところと
現在、管理人の住んでいる地域の名前から思いついて、後先考えずつくった。




ハルヒの由来
 ハルヒの地名はハルヒ神社に由来します。
「筑前続風土記」の「ハルヒ神社」の項には、
「ハルヒ村にあり。村の名前もこの神社あるによりて名つけたり」
と書かれています。 社記によれば、
39代天智天皇が、斉明天皇の皇太子として長津の宮にあるとき、
この地に天児屋根命のヒモロギ(神が宿るところ)
をおかれたのが始まりとされています。
768年、
大宰府の藤原氏が、天児屋根命を祭る大和(現在の奈良県)のハルヒ大名神を、
このヒモロギの地に迎えたのが、今日のハルヒ神社の創建とされています。

春日(ハルヒ)をカスガと読むようになったのは、
「ハルヒ(春日)がカスム」
「春霞がカスム」
という枕詞から、しだいに地名のカスガにもかかるとされ、
春日をあてて使うようになったとされています。
カスガの意味については、
霞処(かすみが)や、神住所(カスカ)、砂れき地
のことを指すなど諸説があるようです。


↑春日神社
涼宮春日の憂鬱