Lime Chat 2
キーワード別に異なる音声で
報せるようにする方法

キーワード別に 
別の音声が鳴るようにする
 Lime Chatは、IRCの設定方法で説明した通り、
[設定]タブからの設定により、
特定のキーワードに反応して
音声で報せてくれる機能がありますが、
これでは、一つの音声しか設定できないので
複数のキーワードを設定した場合
音声だけで、どのキーワードに反応したか解りません。
(例えば”試合””全員集合”を設定していた場合、
 反応しても、鳴る音が同じなのでどちらに反応したか解らない。)

そこでここでは、キーワード別に違う音声で
報せてくれるようにする方法を紹介します。



まずは音声ファイルの準備を・・
あらかじめ音声ファイルを数種類準備しときましょう。
形式は.wav形式です。
短くて解りやすいのが良いでしょう。
素材が見つからない人は ダウンロードのコーナー
にもいくつか音声ファイルを置いているので
参照してみて下さい。

用意した音声ファイルは
後々解りやすくするために
C:\Program Files\LimeChat2\users\ユーザー名\macro\sound\
フォルダに入れておいて下さい。




今回はマクロの設定で
キーワード別反応を可能にします。
マクロから設定することで
どこのチャンネルで、どのキーワードで反応したか
細かく設定することができます。
またLimeChatには標準でマクロ設定項目があるので
簡単に設定できます。


LimeChatを起動し、
{設定}タブから
”マクロの設定”を選びます。



”マクロの設定”というウィンドウが開くので
{新規}をクリック



名前の入力を求められます。
適当に解りやすい名前を入力し
[OK]をクリックして下さい。



作成されたマクロを選択し
{編集}をクリック



このような画面が出ます。
以下を参考に入力して下さい


反応条件
説明
ユーザー名%me|*プルダウンメニュー
から選択
コマンドPrivmsgプルダウンメニュー
から選択
チャンネル#俺じゃぱ反応させたい
チャンネル名
メッセージ*試合*反応させたいキーワード
を**で挟んで入力
自分の状態 なしプルダウンメニュー
から選択
送信者の状態なしプルダウンメニュー
から選択
動作
動作 PlaySoundプルダウンメニュー
から選択
送信先 選べません
動作の情報 音声ファイルの場所下の方にある[参照]ボタン
をクリックして音声ファイル
(.wav形式)を選びます)
            

上の表通りに入力すると
#俺じゃぱチャンネルで”試合”と入力したときに
音声で報せてくれるようになります。

他にもキーワードや、チャンネルを変えて
複数のマクロを作ることができます。
ちなみに私はDoD:S用の”試合”反応用と
TeamFortress2用の”試合”反応用と
自分の名前反応用を作ってます。



OKをクリックしてこの画面に戻ったら
マクロの名前の上で右クリックします。
するとFriendChatのところに○印が付きます。

これで設定が有効になります。
[閉じる]をクリックして下さい。



実際にキーワードを入力してテストしてみましょう。
指定した音声が鳴りましたか?
鳴らなかった場合は、もう一度
マクロ編集画面でチェックしてみてください。
チャンネル名はあってるか?
キーワードを**で挟んでいるか?
(例 試合 に反応させたい場合は*試合*と入力する)
注意してみて下さい。


ちなみに
このマクロという機能を使えば
自動で挨拶を返したり、ソフトを起動したり
いろいろできるようです。
研究してみるのも楽しいでしょう。

参考にしたサイト
LimeChatのマクロページ

IRC/マクロ





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