FUJIMI1/144 800mm Railwaygun Schwerer Gustav or Dora | ||
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フジミ 1/144 ドーラ、グスタフ
超重 80cm 列車砲 | ||
バカみたいにデカイ大砲が好きな私。 このキットの発売を聞いたとき、買わずにはいられませんでした。 完成後は少しの後悔と大いなる達成感がありました。 世界最大の列車砲、ドーラであります。 名前はグスタフでもいいのですがドーラの方が響きが好きです。 キットはフジミ製でした。 プラスチックがゴムみたいで、接着し難く、パーツが多かったため 製作に苦労しました。 あちこちぐだぐだで、申し訳ないです。 ともかくデカイ。1/144なのにハンパないです。 ベース(土台)を作るのにも苦労しました。 | ||
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以下↓の文はwikiからのコピペです。 80cm列車砲は、第二次世界大戦でドイツ陸軍が実用化した巨大列車砲である。 クルップ社製で、総重量約1500トン、全長43m。台車は大型の貨車を4台(台車8台)使用し、 レールは複線(4本)が必要であった。 | ||
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使用するには、整地、レールの敷設、砲の移動、組み立てに数週間を要した。 砲は口径80cmのカノン砲であり、射程距離は30〜47km(砲弾によって異なる)。 砲弾が約5トンから7トンと巨大であるために装填に時間がかかり 発射速度は1時間に3、4発。砲弾の輸送のために専用の貨物列車が必要であった。 ライフリングの宿命として100発程度の使用で400トンある砲身の交換が必要になった。 | ||
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砲を稼動させるには延べ数千人の兵士と技術者が必要であり、実戦に参加したのは数回である。 そのうちの一つがセヴァストーポリ要塞を巡る戦いであり、カール自走臼砲などともに活躍した。 この砲は本来3台造られる計画だったが、3台目は完成しなかった。 一台目がグスタフ (Schwerer Gustav)、 二台目が設計者の妻の名前から取られたドーラ (Dora) の名を持つ。 | ||
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この砲は本来3台造られる計画だったが、3台目は完成しなかった。 一台目がグスタフ (Schwerer Gustav)、 二台目が設計者の妻の名前から取られたドーラ (Dora) の名を持つ。 ―――以上。 ちなみに赤い↓で示しているのが、同スケールの人間です。 この砲の大きさが解ると思います。 | ||
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最大仰角をとったところ 何故か、「ゴゴゴゴゴ」という文字が思い浮かぶ。 こんな化け物、使えるんかいな?と思っていたら、1942年 現ウクライナにあったセヴァストポリ要塞攻囲戦に参加したようです。 要塞の7つの主要目標に向け5日間連続して48発の砲弾を撃ちこみ、 厚さ30mものコンクリートを壁を粉砕したそうです。 ものすごい噴煙が上がったと思われます。 要塞勤務者は さぞ恐ろしい思いをしたことでしょう・・。 まさか装填に600人も要する5トン、800mmの弾丸が、 わざわざ自分達のために撃たれるとは・・・。 | ||
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近くで見ると ぐっだぐだ の よっれよれである。 最後部にリフトが付いています。 ここから弾丸を運び、 上部デッキのトロッコに乗せて、砲に装填すると思われまする。 | ||
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今回は大きさを表現するために 同スケールのジオラマらしきものを作りました。 1/144の2トントラックと人形、プラ版でつくった古屋です。 もっと根気があれば、木や小物、柵などもつくって、 ジオラマができたのですが、ヘタレの私はこれが限界です。 | ||
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